今日の記録
食事前血糖値:120
服薬:テネリアOD錠20mg(朝食後)
インスリン:なし
運動・リハビリ:午後に軽い筋トレ(予定)
※この記事は2023年2月3日の入院中の記録です。薬や食事による影響には個人差があります。
今日のメニュー
糖尿病で入院している方や、ご家族の参考になればと思い、この日の病院食を記録しています。
お粥にしているのは胃腸の病気があるからではなく、1日1,600kcalの食事制限でも少しでも満腹感を得られるよう変更してもらっていました。

この日は節分。
病院食も節分メニューになっていました。
そういえば、この日はメニューの選択がなかったのも節分だったからなのかもしれません。
血糖値は毎日同じにならない
この日の食事前血糖値は120。
いつもより少し低めでした。
同じカロリー、同じような食事をしていても、血糖値は毎日同じにはなりません。
体調や睡眠、ストレス、運動量など、さまざまな要因で変化します。
退院後は自分で血糖値を管理していかなければならないので、不安も感じていました。
節分汁って何?
北海道でも恵方巻きはすっかり定着しましたが、「節分汁」はこの日初めて知りました。
調べてみると、豚汁やけんちん汁に福豆(蒸した大豆)を入れた郷土料理で、「鬼除け汁」と呼ばれる地域もあるそうです。
実際に食べてみると、豆が入った汁物も意外と悪くありません。
でも、自宅で作るかと言われると……たぶん作らないかな(笑)。
北海道の節分は落花生をまく
北海道では、節分に大豆ではなく落花生をまく家庭が多くあります。
雪の中でも見つけやすく、殻付きなので衛生的という理由から広まったと言われています。
子どもの頃から当たり前だったので、北海道独特の文化だとは知りませんでした。
落花生(ピーナッツ)は糖尿病に良い?
落花生(ピーナッツ)は糖質が比較的少なく、GI値も低い食品として知られています。
GI値はおよそ15とされ、食後血糖値が急激に上がりにくい食品の一つです。
さらに、たんぱく質や食物繊維、不飽和脂肪酸も含まれているため、少量で満足感を得やすいという特徴があります。
間食をするなら、お菓子よりも素焼きのピーナッツやナッツ類の方が選択肢としては良さそうです。
ピーナッツの栄養
ピーナッツには次のような栄養が含まれています。
- たんぱく質
- 食物繊維
- ビタミンE
- ナイアシン
- マグネシウム
- オレイン酸・リノール酸などの不飽和脂肪酸
ビタミンEには抗酸化作用があり、健康維持に役立つ栄養素として知られています。
また、レシチンなども含まれており、昔から健康食品として親しまれています。
食べ過ぎには注意
糖質が少ないとはいえ、ピーナッツは脂質が多くカロリーも高めです。
糖尿病だからといって、好きなだけ食べてよい食品ではありません。
間食として食べる場合は、無塩・素焼きタイプを少量楽しむくらいがちょうど良いでしょう。
腎臓病でカリウムやリンの制限がある方も、食べる量には注意が必要です。
タチコマのひとこと
当時は「糖尿病に良い食べ物」を探すことばかり考えていました。
でも、その後に腎不全や心不全も経験した今では、「糖尿病には良くても、腎臓には食べ過ぎ注意」という食品が意外と多いことを実感しています。
それでも、お菓子を食べるくらいなら、無塩のピーナッツを少し食べる方が満足感もあり、選択肢としては悪くないと思います。
病気と上手に付き合うためには、「食べない」ではなく、「食べ方を工夫する」ことが大切なんだと感じています。
※この記事は2023年2月3日の入院中の病院食をもとに、2026年に内容を見直し再編集したものです。食事療法は病状によって異なるため、治療中の方は主治医・管理栄養士の指導を優先してください。