入院してすぐに血糖値を下げるためインシュリンによる治療?対応が始まりました。
おそらく入院時は300を超えていたと思います。
食事は1日1600kcalに制限され、食前の血糖値の検査200を超えるとその分、インシュリン注射でした。
程なくして、24時間効果があるというインシュリン注射も夕食後に併用するようになりました。
それから数日した、ある日の夜、消灯時間22時を過ぎたあたりから、
突然の動悸と冷や汗が襲ってきました。
私は低血糖ということがまだ頭になく、高熱があったのでそのためだと、
一度無理やり寝てしまいました。
30分ほどした頃、目が覚めると。
その激しい動悸は落ち着くどころか、自分の心音が「ドクドクドク」と感じられるほどでした。
冷や汗は、病院着からパンツからお漏らししたと言うほどの汗でした。
流石にナースコールをし、状況を伝えると、すぐに血糖値をはかり、
おそらく70ほどだったと思いますが低血糖ということで、ブドウ糖を飲まされ、落ち着きました。
別の日になり、今度は夕方17時過ぎくらいに、起こることが2、3日続きました。
その時は、私も動悸の初期段階ですぐに看護師に相談したので、状況は軽く済んだのですが、
ブドウ糖を摂取しても、改善しなく、夕食を早くとることで解決していました。
それで、24時間効果のある注射から、朝食後「テネリアOD錠20mg」に変更され、
血糖値が200を超えるとインシュリンを打つという日々に変わりました。
導入当初こそ、200を超え2単位のインシュリンを打つことがありましたが、
体調の回復やリハビリの開始などのおかげか、今は薬だけで安定してきています。
ただ、Twitterなどを見ると皆さん100以下を目指しているので、
食事や薬、血糖値の自己検査、インシュリンの注射など
まだまだこれから、学ぶべきことは多いだろうし、
加えて、足のリハビリ、どの程度自分が動けるようになるのか、
現在は会社を辞め、ほぼニートのような状態で
どう家族を養うかなど、生きるということに対する課題が多く、
この長い入院生活の中、考える時間が多い分、
ネガティブな思考に落ちてしまう日々ですw