※この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

【コラム】低血糖になるとどうなる?私が体験した症状と対処法【糖尿病患者の実体験】

コラム

糖尿病で入院していた頃、私は何度か低血糖を経験しました。

当時は糖尿病と診断されたばかりで、「低血糖がどんなものなのか」をほとんど知りませんでした。

突然襲ってきた動悸や大量の冷や汗。

今思えば典型的な低血糖の症状でした。

この記事では、私が実際に体験した低血糖の症状と、その後どのように治療が変わったのかを書いています。

この記事の結論

  • 最初は低血糖だと気付かなかった
  • 動悸と大量の冷や汗が一番つらかった
  • ナースコールですぐに血糖測定
  • ブドウ糖で改善した
  • その後、治療内容が変更された

入院してすぐ始まった糖尿病治療

入院した当初、私の血糖値はおそらく300を超えていました。

まず始まったのがインスリン治療です。

病院食は1日1600kcal。

毎食前に血糖値を測定し、200mg/dLを超えている場合は、その数値に応じてインスリンを注射していました。

さらに夕食後には、24時間作用するインスリンも使用していました。

当時は、「血糖値を下げること」しか頭になく、低血糖についてはほとんど知識がありませんでした。

突然始まった動悸と大量の冷や汗

それは入院して数日後の夜でした。

消灯時間の22時を過ぎた頃。

突然、胸がドキドキし始めました。

心臓が体の外まで聞こえてくるような感覚です。

同時に冷や汗が止まりません。

高熱も出ていた時期だったので、「熱のせいかな」と思い、そのまま寝ようとしました。

しかし30分ほどして目が覚めても症状は悪化するばかりでした。

汗は病院着も下着もびっしょりになるほど。

心臓は「ドクドクドク」と自分でも分かるくらい激しく脈打っていました。

さすがに怖くなり、ナースコールを押しました。

実は低血糖だった

看護師さんがすぐ血糖値を測ってくれました。

数値はおそらく70mg/dL前後だったと思います。

「低血糖ですね。」

そう言われ、ブドウ糖を飲みました。

すると、しばらくして動悸も冷や汗も落ち着いてきました。

あの時初めて、「低血糖ってこんなにつらいんだ」と実感しました。

その後も数回起きた

別の日には夕方17時頃にも同じような症状が2〜3日続きました。

しかし、一度経験していたので、今回は動悸が始まった段階で看護師さんへ相談しました。

早めに対応できたので、最初ほど症状はひどくなりませんでした。

ただ、この時はブドウ糖だけでは改善せず、夕食を少し早めに食べることで落ち着きました。

治療内容が変更になった

低血糖が続いたこともあり、治療方法が見直されました。

24時間作用するインスリンは中止になり、朝食後にテネリアOD錠20mgへ変更。

インスリンは、血糖値が200mg/dLを超えた時だけ使用することになりました。

最初の頃は200を超えて2単位ほど打つこともありましたが、体調の回復やリハビリが始まったこともあり、徐々に薬だけでも血糖値が安定してきました。

低血糖を経験して感じたこと

私は低血糖になるまで、その怖さを知りませんでした。

「血糖値は低い方がいい」と単純に思っていましたが、それも違うことを学びました。

血糖値は高すぎても低すぎても危険です。

だからこそ、自己判断ではなく、医師や看護師さんと相談しながら治療を続けることが大切だと思います。

現在はどうなった?

現在はインスリン治療ではなく、糖尿病の飲み薬やGLP-1受容体作動薬による治療を続けています。

血糖値も以前より安定し、低血糖になることはほとんどありません。

もちろん食事量が極端に少ない日などは注意しています。

これから糖尿病治療を始める人へ

もし治療を始めたばかりなら、低血糖についてもぜひ知っておいてほしいと思います。

動悸、冷や汗、手の震え、強い空腹感など、いつもと違う症状を感じたら、我慢せず医療スタッフへ相談してください。

早く気付けば、それだけ早く対処できます。

まとめ

私にとって低血糖は、糖尿病になって初めて「血糖値は下げればいいだけではない」と教えてくれた出来事でした。

今では血糖値も落ち着いていますが、この経験があったからこそ、日々の食事や薬、血糖値管理の大切さを強く感じています。

この記事が、これから糖尿病治療を始める方や、低血糖が不安な方の参考になれば嬉しいです。

※この記事は私自身の体験談です。症状や治療内容には個人差があります。体調に異変を感じた場合は、自己判断せず医療機関へ相談してください。

タイトルとURLをコピーしました