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心不全入院13日目:2回目の退院。それでも良くなる病気は一つもなかった

入院日記_心不全編

2回目の退院の日

ようやく退院の日を迎えました。

とはいえ、退院当日は意外と忙しく、整形外科、栄養指導、主治医の説明、眼科の受診と予定がぎっしり詰まっています。

特に気になっていたのは眼科でした。

心不全で入院したため、予定していた目の注射を受けられなくなっていたからです。

ただ、不思議なことに入院中は少しだけ視界が良くなったような気がしていました。

この日の食事制限

  • 1,800kcal
  • たんぱく質:60g
  • 塩分:6g
  • 水分:1,500ml

朝食

心不全入院13日目 朝食

心不全入院13日目 朝食

栄養指導

妻と一緒に栄養指導を受けました。

食生活について細かく聞かれましたが、前回退院してからまだ2週間しか経っていません。

前回の栄養指導で教わった内容をできるだけ守って生活していたので、正直なところ新しい発見はあまりありませんでした。

今回は、たんぱく質と水分制限について改めて確認する時間という印象でした。

整形外科の診察

今回の入院で体のむくみが大きく改善したおかげで、右足や太ももの状態もかなり良くなっていました。

むくみが治癒を妨げていた部分もあったようです。

太ももに残っていた糸も抜糸し、経過は順調。

靴が履けるようになれば車の運転も可能で、次回問題がなければ湯船にも浸かれるとのことでした。

もちろん、失った足の指が戻るわけでも、しびれがなくなるわけでもありません。

それでも、傷が順調に治っていることは素直にうれしく思いました。

昼食

心不全入院13日目 昼食

心不全入院13日目 昼食

主治医との最後の話

妻と一緒に、主治医から今回の入院について詳しい説明を受けました。

診断は、糖尿病性腎不全を背景とした急性心不全

腎機能の低下によって全身に水が溜まり、その結果、肺にも水が溜まって呼吸不全を起こしていたそうです。

実は救急搬送されてから3日ほどは、家族へ「いつでも連絡が取れるようにしてください」と伝えられるほど危険な状態だったことも、この時初めて知りました。

今後は薬と食事療法、運動を続けながら、心臓と腎臓がこれ以上悪くならないように付き合っていくことになります。

退院後は自宅近くの循環器内科へ通院することになりました。

今回担当してくださった主治医の先生には、本当に感謝しています。

説明も丁寧で、家族への配慮もあり、とても信頼できる先生でした。

眼科の診察

退院手続きを終えたあと、そのまま眼科へ向かいました。

心不全を起こしたため、予定していた目の注射は中止。

まずは散瞳検査と眼底の撮影を行いました。

すると、全身の水分が抜けた影響なのか、網膜のむくみもかなり改善していました。

現時点では注射が必要な状態ではなく、今後は経過観察となりました。

もし再びむくみが出れば、注射やレーザー治療、必要であれば手術を検討するとのことでした。

良くなる病気は一つもない

糖尿病。

失った足の指。

網膜症。

腎不全。

心不全。

どれも「治る病気」ではありません。

これからは、今より悪くならないように薬を飲み、食事に気を付け、運動を続けながら生きていくしかありません。

当時の私は、未来に希望を見つけることができませんでした。

ただ毎日を生きることで精一杯でした。

それでも、こうして今この記事を書けているということは、あの日から今日まで生きてこられたということでもあります。

先のことは誰にも分かりません。

だからこそ、一日一日を積み重ねていくしかないのだと思っています。

こうして、約2週間に及んだ2回目の入院生活は終わりました。

退院祝いに夕食は少し豪華なお刺身でした。

でも、その時はあまり味を感じることができませんでした。


心不全入院編 完

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

次回からは、退院後の生活と、糖尿病・心不全・腎不全と向き合いながら過ごす日々を書いていきます。

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