5/9:2回目の退院。良くなることはもうない。

入院日記_心不全編

退院当日は忙しい。

 退院当時なのだが、入院してしまったため受けれなかった、整形外科受診と栄養指導、主治医の話、眼科の受診とやることが盛りだくさんだ。とくに眼科は目の注射が受けれなくなったのでどうなるか心配だが、実は入院中に少しだけ目が良くなった気はする。

食事の制限

●カロリー1800kal
●たんぱく質60g
●塩分6g
●水分1500ml

朝食

栄養指導はあまり意味もなく

 本当は、整形外科が先の予定だったが呼ばれないないので、迎えにきた妻ともに、退院後の食生活に関する栄養指導にいく。話を聞いているとどんな食生活を送っていたかと言う質問ばかりで、正直、前回の退院時にも栄養指導を受けていて、退院してから2週間で入院しているので、どちらかといと真面目に前回言われた食生活に近いもを送っていますという、返事を朝昼夕分をさせされて、タンパク質の制限や水分の摂取の制限があるもののあまり意味のない時間だったとしか言えなかったなぁ。まあしょうがないか。

整形外科の受診

 栄養指導後すぐに整形外科に呼ばれたので、すぐさま外来へ。今回の入院で浮腫みが取れておかげで、太ももや足の足先の浮腫みも同じく改善し、かなり良くなったようだというか、浮腫みが問題で回復が遅かったんじゃないかと思うし、整形で早めに眼科や内科をしっかり受診されてくれればこの事態には、、、と言う思いもないわけではないが、今更恨み節を伝えても良いことはないので、我慢する。
 とりあえず、太ももに残っていた糸を抜糸を研修医がして少し緊張した以外は問題なく。靴が履ければ車の運転も良いそうだし。次回の受診で問題なければ湯船に浸かることも良いそうだ。経過は良好だがまあなくなった指が生えるわけでも、痺れがとれるわけでもないのではわる。

昼食

主治医との最後の話

 主治医とレントゲンや血液検査の結果をみながら今回の入院と今後の話を妻と聞く。まあ、簡単に言うと糖尿病腎不全による急性心不全。全身に水が溜まり、肺に水が溜まって心臓の機能が低下して呼吸不全にという感じ。運ばれた日から3日程は危篤状態で家族はいつでも連絡がとれるように、覚悟をしておくようにという話だったようだ。

 なかなかどうして、楽に死なせて貰えんもんだなと思うが、医者や家族に言えるわけでもない。

 今後は、薬と食生活や運動で腎臓や心臓が悪くなるのを少し手も先に延ばしましょうと言う話でした。まあ、いつになるかわからないがそんなに長く生きられる気はしないと思っているが、自暴自棄に生きるのも難しなぁと思う。

 とりあえず、今後はまた家の隣の循環器内科での受診で良いそうだ、主治医が話を通してくれたとのこと。今回の主治医の女医さんはとても良い人だった。家から通いやすければ今後もお願いしたかったのだがしょうがない。

眼科の受診

  主治医の話が終わり退院の手続きを済ました後に、眼科の受診へ向かう。目の浮腫をとる注射は心筋梗塞などがあるとできないらしく注射は中止になり、今回は検査をするとのこと。いつものように散瞳を開く目薬をして、目の写真をとり医者の診察を受ける。
 すると、今回の治療で体の水が抜けたように目の浮腫も、治療が日うようない程なくなっているようだ。だが、もう今以上の治療方法がなく、今後は経過観察をしていくだけになりそうだ。その上で浮腫ができれば注射やレーザー治療、最終的には手術などをするかもしれないとのことでした。

結局良くなる見込みは一つもないのだ。

 糖尿も、なくなった足の指も両目も、腎臓も心臓も、回復するもはひとつもなく、今以上に悪くならないように、食事、生活、運動、運転、色々なもに縛られて生きて行かなくてはいけないのである。
 今はまだ深く暗い未来に差す光はひとつもなく、盲目に、ただ屍のように生きて行くしかないが、何か新し光は見つけられるのだろうか。

こうして、2週間ちょっとの2回目の入院は終わりました。夕飯は、少し豪華なお刺身を食べたけど、あまり美味しく感じませんでした。

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