5/2:心臓の造影カテーテル検査と腎臓と心臓について

入院日記_心不全編

食事の制限

●カロリー1800kal
●たんぱく質60g
●塩分6g
●水分1500ml

朝食

 写真を忘れがち。

心臓の造影剤カテーテル検査

 心臓の造影剤カテーテル検査をして、心臓の最終的な判断をするとのこと。右手首と首からカテーテルをいれて、心臓の血管の詰まり具合と、血圧を直接観察するんだとか。簡単なオペ室のような所に連れていかれ、以前にやったPICの処置のような感じ。寝台に寝かされて、血圧計をつけられる、血圧が180以上で少しざわざわしていたがニトロやらを点滴してどうにかしてるっぽい話が聞こえてくる。とてもチャラい前回の入院時に大丈夫ですっと言ってタチコマを退院させた女医さんが手術の担当でしかも研修医にチャラくレクチャーしながら検査を進めるので嫌で仕方がない。
 まあ、文句を言えるわけでもないのでおとなしく言われた通りにする。まずは手首をしこたま消毒されたあとに、局所麻酔をして恐らくカテーテル。最初の注射がチクッとする程度でそれもど苦痛はない、何度か深呼吸や息をとめる作業も言われた通りやる、そして次は首からカテーテル。これも首に局所麻酔。怖くて仕方がなかったが思ったよりも痛くなく、淡々と作業は進んでいき、途中、研修医が何かをしていたようだが深く考えないようにしていた。ほどなく終わり、女医さんが、少し血管が細くなっているところがあったので、どうやって治療していくかは主治医と要相談しますとのことだそうだ。

そして、右手首は動脈にカテーテルを入れているので、強く圧迫して、20分ごとにその圧力を低くしていき4時間かけて止血をするのだそうで、右手がカチコチにされてた。車の空気圧を調べるやつみたいのなので、20分を置きに圧力を変更してった。

昼食

夕食

心臓はそこまで悪くないとのこと

 夕方、主治医が来て検査結果を伝えてくれた。心臓の血管の一部が細くなっているのは確かだが、血管の端の方で、幸いにすぐにカテーテル手術などが必要ではななく薬で心臓や腎臓への負担をこれ以上悪くしない生活を送りましょうとのこと。それにともなって、タチコマに必要な薬を合わせて、一週間後くらいに退院ですとのこと。

原因は腎臓にあり

 腎臓の内科の先生も病棟に来てくれて現状を説明してくれた。糖尿病性の腎不全で間違えないだろうとの事。治る見込みはなく、将来的には透析が必要になる可能性が高いという重い言葉を頂いて、正直、一番メンタルがやられました。
 
 本当になんで死ねなかったのかなーって思う。今でも思ってる。早く死にたい。自死は家族の心に負担がかかるし、医者や看護師にも家族にも友達も心配させて助けてもらって、申し訳ない気持ちもあるから絶対にしないし、なるべくまともな生活を送ろうと思うけど。
 今回のような、致し方ない状況で、終わるのならそれが一番良かったのにと思ってる。きっと今回以上の苦しい思いをした上で、僕は死ぬのだろう。そして、それまでにも沢山の苦痛や心痛を味わうのだろう、家族はそれに突き合わされ疲弊していくのだろう、それを思うとやはり、やるせないよね。

オムロン 手首式血圧計がおすすめ!

 オムロンの手首式血圧計。スマホのアプリと連動して血圧を計ったら、数値がアプリで転送されて管理できるという優れもの。手首式の血圧の計測っ姿勢や腕の高さをちゃんとしないと正確な数値が出ないんだけどこれは、腕の位置をちゃんと教えてくれるので、しっかりと計れて安心。ちなみに上腕式は腕に巻くからいつも同じ位置で計れるから正確らしい。手首式でちゃんと計れば大丈夫だ。血圧って結局めんどくさくて計らなくなってまうって言うじゃない?これなら、いちいちノートに書きこむ必要もないし、コンパクトで場所も取らないし。手首に捲くのも簡単なので、めんどくさがりのタチコマでもお勧めです!欲をいうなら、ログに残らないゲスト機能があると良かったのにな。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
入院日記_心不全編
シェアする
糖尿病で膝下切断かもしれない42歳の闘病日記
タイトルとURLをコピーしました