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心不全入院6日目:昭和の日は妻の誕生日と結婚記念日

入院日記_心不全編

大部屋(4人部屋)へ移動

一般病棟での生活にも少しずつ慣れてきたこの日、4人部屋へ移動しました。

窓側のベッドで、しかもトイレにも近い場所です。

前回の99日間の入院では一度も窓側にならず、景色もあまり楽しめませんでした。

でも今回は違います。

窓からは線路が見え、電車が行き交う様子を眺めているだけで時間が過ぎていきます。

鉄道好きというわけではありませんが、不思議とずっと見ていられる景色でした。

さらに、自力でトイレへ行く許可も出ました。

もちろん嬉しいことなのですが、尿瓶生活に慣れてしまうと、トイレまで歩くことすら少し面倒に感じてしまう。

人間というのは、楽な方へ慣れる生き物なんだなと思いました(笑)。

リハビリ

体調の回復とともに、リハビリの内容も少しずつハードになってきました。

この日は病棟を3周歩きます。

心不全による息苦しさはかなり改善していました。

ただ、約3か月もの車椅子生活を送っていた体は、立っているだけでも緊張します。

身長は168cmと平均的ですが、立ち上がると以前よりずっと背が高くなったような、不思議な感覚がありました。

さらに右足は足指を失っているため、バランスが取りづらく、ふらつくこともしばしば。

歩くという当たり前のことが、こんなにも難しく感じるとは思いませんでした。

この日の食事制限

  • 1,800kcal
  • たんぱく質:60g
  • 塩分:6g
  • 水分:1,500ml

朝食

心不全入院6日目 朝食

心不全入院6日目 朝食

前回の入院よりカロリーが増えたこともあり、おかずや味噌汁が一品増えていました。

塩分6gですが、思ったほど味が薄いとは感じません。

毎朝付いてくるヤクルトは、本当に必要なのだろうかと少し気になっていました(笑)。

昼食

心不全入院6日目 昼食

心不全入院6日目 昼食

たんぱく質制限中とはいえ、食事の内容に大きな不満はありません。

好き嫌いがない性格なので、病院食でも困ることはほとんどありませんでした。

ただ、糖尿病なのに甘いフルーツ缶が毎日のように付くのは少し不思議でした。

もちろん、出されたものは残さずいただきます。

夕食

心不全入院6日目 夕食

この日はメニュー表を撮り忘れてしまいました。

全体的に塩分を香辛料で補っているようで、少しピリ辛の献立。

子どもが生まれてから家では辛い料理をほとんど食べなくなったので、少し苦戦しました。

昭和の日は妻の誕生日と結婚記念日

4月29日は、妻の誕生日です。

そして、私たちの結婚記念日でもあります。

30歳で結婚したので、今年で結婚12年目。

付き合い始めてから数えると、もう20年近い付き合いになります。

結婚した当時のことを思い出しました。

妻は心臓の手術を終えたばかりで、退院して間もない体。

春とはいえ肌寒い雨の中、青白い顔で婚姻届を役所へ提出しに行ったことを、今でもよく覚えています。

今年は病院から「お誕生日おめでとう」とLINEを送ることしかできませんでした。

すると妻から返ってきたのは、

「うれしくて、泣ける。」

その一言だけでした。

来年は、ちゃんと隣でお祝いしたい。

そう心から思った一日でした。

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