入院98日目 4/4:入院3ヶ月で一番痛かった日。

入院日記

朝の血糖値など


血糖値;105
血圧;150-90
体温;36.8

主治医の診察で人生最強の激痛を喰らう

 朝から、主治医が外来をしている所に呼ばれる、足の甲の方は順調で、ガーゼを取るときにシャワーで流しながらとりましょうっていうくらい。
 そして、問題は先週末から出血のとまらない右太ももである。ズボンを脱いで横になり患部を見せると処置をすると言って物々しい雰囲気に。まずは注射器で患部をさして溜まっている血液がでてくるか。

ぷすっ。
傷の開いた傷口に針を置くまで刺す。
唇を噛み締め声何ならない叫びをだすタチコマ。

「んーーー!!!!!!」

「でてこないねぇ」
「古い血の塊で詰まってるね、、、」
「じゃあ局所麻酔をして少し切開して詰まっている血を出して縫うから、少し痛いけど我慢してね」

は、、、い、、、
ノーと言える日本人になりたいと今日ほど思った日はない。

まずは、局所麻酔をチクリ。まあこれも十分痛いのだが。これから待ち受ける激痛に比べると、、ってやつである。そしてメスで患部をすこしサクッと。

はやくない?ねぇはやくない?
普通効いてるか確認しない?
ねぇ!!!!

ズキン!
激痛とともに心臓の音がドクドクではなく

ゴン!ゴン!ゴン!
と聞いたことのない音を心の臓がこだましだす。
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ、痙攣しちゃうかも、心不全起こすかも、先生に言わないと、、死、、、、、こ、声がでない、、、先生は、患部から古い血の塊を出そうと切開たところを、ぎゅうぎゅう絞ってる!さらなる激痛に苛まれるなか、今度は背中がぎゅーと締め付けられる感じ、肺が、呼吸が、

「いっ息できません、、、、」

と生命の危機をか細く訴えるタチコマ。

「ごめんねーもう少し我慢そてねー」

絶妙に軽い返事をする主治医。もはやタチコマはここで死ぬのもやむなしと、自身の体を抱きしめ、唇をちぎれんばかりに噛み締め痛みに耐える。

時より、痛みにビクつくと聞こえる「イタイネー」っていう主治医の同調する言葉になんの意味があるのだろうと疑問を抱きながらこの15分程度を耐え抜き。あたりを見回すと、野戦病院だったかのような血の散らかり様に戦いが凄まじかったことを再確認する。
主治医も一言「疲れたー」っと言い去って行き、俺の体の血をベテラン看護師が「大変だったねー先生強引で困るねー」って言いながらふいていくのであった。

昼の血糖値など

血糖値;157
血圧:;
体温;

リハビリは休み

主治医が安静にていろって言うので今日は休み。一回退散してから、またやってきて痛くない方のあしだけでも、、、、って言うけど、

休みったら休み!!!!!!

あっ今日左目のレーザー治療だったわ。

 痛いことは続くのである。病気を放置した業はまだ返せないのである。もはや歩く気力はなく、すみません車椅子で連れて行ってくださいとお願いし、いつも通り、待たされながらレーザー治療室へ。そういえば、いつもの先生は先月で辞めて違う先生がやるって言ってたなぁ。軽く挨拶し、じゃっ治療始めますねって言ってから壁に貼ってあるマニュアルをじっと見つめだすこと、5分ほど。そしてちょっと待っててくださいねーと部屋を後にして帰ってきて、じゃあはじめますねー。

こえーよ!!!!
ノーと言える、、、、以下同文

まっまあ、そんなに問題なく治療はしていくのだが、レーザーの痛みにビクッとなるタチコマ。

「イタイネー」

おまえもか。。。

日本の医者はどういう教育をされとるんやァアアアア

「イタイネー」

足の洗浄と包帯をまく

今日も今日とて足を洗浄して放置を巻く、、、、、ああああまた写真撮り忘れた!
ちゃんとシャワーで流してガーゼもとった!

夜の血糖値など

血糖;135
血圧;
体温;

処置した太ももが痛む

時より痛み出す度にこだまする。

「イタイネー」

ちっ!

血糖値に関係のありそうな項目
※糖尿病の薬は毎日、朝食後「テネリアOD錠20mg」1錠服用。
血糖値が200を超えるとインシュリン対応。
※1日1600キロカロリー制限
※リハビリで大体、午後に軽い筋トレ30分ほど。
※それぞれの作用は人それぞれです。あくまでもご参考に。
その他現在服用している薬
※オルメサルタンOD錠20mg:朝1錠ずつ
血圧の薬
※プレガバリンOD錠75mg:朝晩1錠
糖尿病で神経痛が酷いので抑える薬
※アセトアミノフェン500mg7:朝昼晩寝る前1錠ずつ
※ロキソプロフェンナトリウム60mg:朝昼晩1錠ずつ
足指切断、壊死箇所の痛み止め
※ミヤBM錠:朝昼晩1錠
たぶんなんかの薬でお腹ゆるくなるため

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