糖尿病の治療は、この数年で大きく進歩しています。
以前は「血糖値を下げること」が治療の中心でしたが、現在では体重管理・心臓や腎臓を守ること・生活の質(QOL)の向上まで考えた治療が一般的になっています。
私自身も糖尿病による99日間の入院を経験し、その後はインスリン治療、テネリア、リベルサスを経て、現在はマンジャロによる治療を続けています。
この記事では、現在行われている糖尿病の代表的な治療法を、患者目線も交えながらわかりやすく紹介します。
糖尿病治療はここ数年で大きく進化している
現在では治療薬だけでも多くの種類があり、それぞれ作用が異なります。
- GLP-1受容体作動薬
- GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)
- SGLT2阻害薬
- DPP-4阻害薬
- ビグアナイド薬
- インスリン製剤
- CGM(持続血糖測定器)
- インスリンポンプ
以前よりも、一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた治療を選択できるようになりました。
GLP-1受容体作動薬
GLP-1受容体作動薬は、食後のインスリン分泌を促し、血糖値を改善する薬です。
さらに、食欲を抑える、胃から食べ物が出る速度をゆっくりにする、体重減少が期待できるといった特徴があります。
代表的な薬には、リベルサスやオゼンピックなどがあります。
実際にリベルサスを服用した感想
私もリベルサスを1年以上服用しました。
食欲が抑えられ、体重管理もしやすくなりましたが、飲み始めは胃のムカつきや食欲低下を感じました。
効果や副作用には個人差があるため、主治医と相談しながら使用することが大切です。
マンジャロ(GIP/GLP-1受容体作動薬)
現在、特に注目されている治療薬がマンジャロです。
マンジャロはGLP-1だけではなく、GIPというホルモンにも作用する新しいタイプの治療薬です。
期待される効果として、血糖値改善、HbA1c低下、体重減少、食欲抑制などがあります。
私自身も現在マンジャロを使用しています。
今後、このブログでは実際に使って感じた効果や副作用、体重や血糖値の変化についても詳しく紹介していく予定です。
SGLT2阻害薬
SGLT2阻害薬は、尿から余分な糖を排出することで血糖値を下げる薬です。
代表的な薬には、ジャディアンス、フォシーガ、カナグルなどがあります。
近年では血糖値改善だけではなく、心不全予防や腎臓保護などの効果も期待されています。
一方で、脱水、尿路感染症、性器感染症などの副作用にも注意が必要です。
インスリン治療
現在でもインスリンは非常に重要な治療法です。
以前よりも製剤が改良され、長時間作用型、超速効型、配合型など、多くの種類があります。
患者さんの生活に合わせて組み合わせることで、より自然な血糖コントロールが可能になっています。
CGM(持続血糖測定器)の普及
最近では指先で何度も採血しなくても、24時間血糖値を確認できるCGMが普及しています。
代表的な機器には、FreeStyle LibreやDexcomなどがあります。
血糖値の変動が見えるため、食事や運動の改善にも役立ちます。
インスリンポンプの進化
インスリンポンプも進化しています。
近年では小型化が進み、スマートフォンと連携できる機種も増えています。
血糖測定器と連携し、自動でインスリン量を調整するシステムも登場しており、「人工膵臓」に近い治療として期待されています。
食事療法は今でも治療の基本
薬だけでは糖尿病は改善できません。
現在でも最も重要なのは、食べ過ぎを防ぐ、バランスの良い食事、食物繊維を多く摂る、適正体重を維持することです。
運動療法も重要
ウォーキングなどの有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることで、血糖値改善、筋肉量維持、心血管リスク低下などが期待できます。
無理なく継続することが最も重要です。
遺伝子治療や再生医療への期待
現在も遺伝子治療やiPS細胞などを利用した研究が進められています。
ただし、これらはまだ研究段階であり、一般的な糖尿病治療として広く利用できる状況ではありません。
今後の医療の発展に期待されています。
まとめ
糖尿病治療はここ数年で大きく進歩しています。
現在では、GLP-1受容体作動薬、マンジャロ、SGLT2阻害薬、CGM、インスリンポンプなど、多くの選択肢があります。
私自身も入院、インスリン治療、リベルサス、そして現在のマンジャロへと治療を続けてきました。
治療法に正解は一つではありません。
大切なのは、主治医と相談しながら自分に合った治療を続けることです。
このブログでも、実際に体験した治療内容や血糖値・体重の変化を、今後も発信していきます。
よくある質問
糖尿病は治りますか?
現在のところ完治が難しいケースもありますが、適切な治療によって良好な血糖コントロールを維持できる人は多くいます。
マンジャロは痩せますか?
体重減少が期待できる薬ですが、効果には個人差があります。医師の指導のもとで使用しましょう。
リベルサスとマンジャロの違いは?
リベルサスは飲み薬のGLP-1受容体作動薬、マンジャロはGIPとGLP-1の両方に作用する注射薬で、期待される作用や使い方が異なります。