入院79日目:手術翌日 ショートカット オタク 視力1.5 看護師1年目 ナカさんとの1日。

入院日記

朝の血糖値など

血糖値:135
血圧: 140-88 
体温:36,4

 昨日の夜は全然起きていられなかった。麻酔が今までで一番効いた。というか残った。途中だった「ダンまち」を無理やり観終えては寝て。ブログを書こうとしては、一行書いては寝て。最後は膝の上に、macbookを置いたまま寝落ちしてた。
 フレのゲーム配信に参上して不死身をアピールするつもりがだったのに。

 朝から抗生剤の点滴が再開きた、やつと経口薬になって腕から針が消えたと思ったのに、さらに採血もあった。

術後の自分の足と太ももを観察してみる

 そう言えば、自分の足と太ももを良く観察する暇もなかったなと、まずは足首から下を見てみる。
 見ためなんも変わってないやんw

 そう、結局、移植した足を保護したりズレないようにするために、陰圧創傷治療が継続されていた。おそらく移植した皮膚の周りにスポンジを纏い、今まで通り上からラップのようなフィルムで包み、チューブから空気を吸い真空パックのように足を包み、さらにチューブから出血した血液や滲出液を吸い取るのである。そうそれが陰圧創傷治療である。今はレナシスという小型の機械を使っていて肩から斜め掛けして、移動も可能である。この説明も何回かブログでしているが、今回が一番上手く説明できた気がする。
 続きまして、ズボンを下ろして今度は右足の皮膚を取った所がどうなっているか確認する。ていうか痛い。太ももに力入れるとビリッと激痛!まあしょうがないか。
 えーと膝にぶっっすりと血抜きのチューブが刺さってる。突然のスプラッターも慣れたもんだ。次にその膝上の右側面から足の付け根手前まで、防水の絆創膏のようなものが貼られていて、中が血液でたっぷたぷになっている。先ほどの血抜きの管の先の抜けた血を入れる小さなポリケースを見る。全然、血液がはいってない。
 血抜きちゃんとできないやんか!魚なら鮮度下がってんぞ!

っと思う間もなく、本日のお昼の担当の看護師さんが挨拶しに来たので、パンツ一丁で、血がたっぷたぷなことを説明。今日は主治医いないので回診の先生に見てもらいますねー。

輸血に抗生剤に鎮痛剤点滴同時3本に回診に大忙し看護師さんが

 まず、血液検査の結果、輸血が必要だとさ。しかも2パック。んで抗生剤の点滴も同時にしなきゃいけないので、もう一本点滴の針刺すってさ、手術前に左腕の甲に入ってて、今度は右腕にも入れるっていうんだけど。タチコマの右腕は看護師泣かせなんよ。数あるチャレンジャーが戦いを挑んで諦めて、何度左腕から点滴のラインをとったか。だがしかし、すでに左腕に入っている今日は、右腕に入れないといけない。

そして本日のチャレンジャーは、、、、

 ショートカット、オタク、視力1.5 1年目のナカさん!

 「いっ、痛くしないでね」
 「いや、無理っす」
とりあえず、血管を見つけ1本目チャレンジ・・・・。
グリグリグリグリ・・・・・・この刺してから血管探してんのかグリグリされんの嫌い。痛い。

 「ごめんなさい!抜きます!」
 
「まじか」
 「どうしますか?私がもう一回やるか、凄腕の先輩を呼んでくるか」

 「いいよ、もう一回がんばんなぁ。練習だ」
 タチコマなぜか、ここでイケメンを出す。ただの禿げた42歳ニートなのに。

 「練習は失礼なので、真剣にやります!」
 「この腕の裏の方に良い感じの血管見つけました」

 タチコマ術後の痛みに耐えながら、腕の裏が見えるように体制を完備。

 「イキマス」、、、チク、、、ぐりぐり、、あれ?、あ、、、、、」
 「ゴメンナサイ、、センパイヨンデキマス」


 「はーい」

 そして召喚された、先輩クドさんはタチコマも何度もお世話になってる看護師さん、先日、おすすめの半身上げ店を教えたら大喜びのぽっちゃりムードメーカーの凄腕である、

 「私は天才、、、私は天才、、、」と自己暗示をしながら、サクッと針さして。。」
 「よっしゃい!」
 「自信が大事だよ」
って言うなんのアドバイスにもならない一言を残し去っていった。

 「クドさんまじかっけ
 「クドさんまじかっけー」

輸血1回目

 輸血は他人の血を入れるので拒絶反応がでることもあり、最初の15分は看護師さんつきっきりで、バイタルを5分おきにとる。そして2時間かけて入れる。2パックなので4時間拘束である。
 そうなるともう気心が知れてきたタチコマにナカさん愚痴りだす
 「休憩が11時ってありえなくないっすか?」
 「出勤時間は?」
 「8時半す」
 「それは、後半が長くてしんどいね」

 なんて言う愚痴を聞きながら、田舎から出てきて友達がいなくていつもぼっち飯で、休みの日は寝てるだけな上に、パチンコ好き女子で「ワタシマジオワッテル」と言う言葉まで引き出した、病棟ホストタチコマ。

 あーインキャ看護師ナカさんっていう4コマ漫画つくりたいなっと、点滴が落ちるのを眺めつつ思うのであった。

 

昼の血糖値など

血糖値144
血圧:  
体温;37,0

輸血2回目と抗生剤と痛み止めと回診が同時進行。

 お昼ご飯も終わって、ひと心地が着いたところで、輸血2回目再開。血液が変わるので、また15分のナカさんとの談笑タイム。

 「へー病院の近くに住んでんだー、この辺なんか美味しい店ある?」
 「私が知るわけないじゃないすか?」
 
「料理は?」
 「できないす」

 「ワタシマジオワッテル」と2回目の言葉を引き出した所で、先ほどの点滴から、抗生剤と痛み止めの点滴を流し始めた所に回診の先生参上。淡々とズボンを脱がし。血抜きの管をぬいて、タプタプの絆創膏をはがして、ガーゼを当てて包帯巻いて去っていきましたw。

 無事全てのイベントが終了。

夜の血糖値など

血糖115
血圧: 128-85
体温;37,0

消灯前

血糖142

術後なのに血糖値も安定している。

太ももが、ずっと痛いが痛み止めでどうにかなる感じではない。
最近寝落ちがひどい、、、、きっと今夜も、、、、Zzzzzzz。

気づいたら2時半、フレのゲーム配信も終わってるし、ベットをフラットにして寝よう。

血糖値に関係のありそうな項目
※糖尿病の薬は毎日、朝食後「テネリアOD錠20mg」1錠服用。
血糖値が200を超えるとインシュリン対応。
※1日1600キロカロリー制限
※リハビリで大体、午後に軽い筋トレ30分ほど。
※それぞれの作用は人それぞれです。あくまでもご参考に。
その他現在服用している薬
※オルメサルタンOD錠20mg:朝1錠ずつ
血圧の薬
※プレガバリンOD錠75mg:朝晩1錠
糖尿病で神経痛が酷いので抑える薬
※アセトアミノフェン500mg7:朝昼晩寝る前1錠ずつ
※ロキソプロフェンナトリウム60mg:朝昼晩1錠ずつ
足指切断、壊死箇所の痛み止め
※ミヤBM錠:朝昼晩1錠
たぶんなんかの薬でお腹ゆるくなるため

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糖尿病で膝下切断かもしれない42歳の闘病日記
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