リベルサスを1年半ほど服用した実体験と感想です。3mgから6mgになり今は3mgを服用しています。
あくまでも私、個人の経験なのですべての服用者に同じ効果や副作用が起こると言うわけではないのであくばで参考としてしください。
まず、リベルサスとは
リベルサスは、2型糖尿病の治療薬として承認されている経口投与タイプの薬で、GLP-1受容体作動薬の一種です。減量効果も期待でき、ダイエット薬としても使用されています。
リベルサスの主な効果は次のとおりです。
- 血糖値が高くなるとインスリンの分泌を促して血糖値を下げる
- 胃腸の動きを調整して食欲を抑制する
- 小腸への食べ物の送り出しをゆっくりとさせて、食べ物が胃に入っている時間を長くする
- 食べ物を吸収するときの速度を遅くし、糖分の吸収を緩やかにする
リベルサスの服用により、自然と食事量が減り、ダイエット効果が期待できます。国内の臨床試験では、最大-4.4kgの体重減少が認められており、体重減少がピークに到達する期間は約26~32週間とされています。
リベルサスは膵臓に直接働きかけるため、膵臓に負担をかけて急性膵炎を引き起こす恐れもあります。急性膵炎の主な症状は、嘔吐をともなう激しい腹痛や背部痛などです。
副作用はあったのか
ありました。
顕著な、副作用は吐き気でした。服用して数週間は吐き気がひどかったです。そのため食欲もなくなりました。お医者さんから慣れてくると言われていたように、徐々に吐き気は減りますが、3mgから6mgに量が増えるとまた、強い吐き気がでたりしました。
また、味覚障害もありました。何食べても美味しく感じず。食欲がなくなりましたが3カ月くらいで徐々に改善しました・
あと、急性膵炎という程ではないと思うのですが、背中や胃痛になることがありました。ただ、多くの薬を服用しているためリベルサスだけの副作用ではないのかもしれません。
現在は、たまに吐き気がしたり背中が痛い日もありますがそれほど多くはありません。
低血糖になりずらい薬のようですが、食欲なくなり食事の量が減ったときに数回、低血糖の症状がでたことがあります。
血糖値は変わったか
私には、効果があったと言えます。
2023年6月の検査結果でHbA1c8.2の数値がでてから。リベルサスが処方されいます。
それから徐々に血糖値は下がっていき、現在はHbA1c5.7と正常値の範囲内になりました。
ある程度、食事を多くとった時や甘いものを食べてしまったこともありますが、血糖値は今の所、悪くはないようです。
ダイエット効果はあるのか
正直、個人的な感想で言えばありませんでした。
服用直後は副作用の吐き気や味覚障害により食事がとれずに、そういう面もありますが、今はそうでもありません。ただ一度に沢山食べたいとは思わなくなるかもしれません。すぐお腹がいっぱいになる感覚はあります。
それがダイエット効果といえばそうなのかもしれませんが。
どちらかと言うと血糖値があがらないことに少し甘えて、間食をしてしまい太り気味です。
結果
血糖値の改善に、私の体には良く効きましたが、ちまたに言うダイエット薬としての効能はかんじられませんでした。私には、我慢のできる範囲内の副作用で血糖値が改善できているので良かったです。
ただ、朝食30分前に服用しすると言うのが少しめんどくさいです。